都会ではない地方の消防あるあるかもしれませんが,とても良いとは言い切れないので,手短にまとめます。
素人職人の消防士 プロの職人の消防士
消防の仕事ではチェーンソーや電動ドリルなど様々な機械や器具を使います。
また,油圧式救助器具や三連梯子などの消防士御用達の専門器具もあります。
※油圧式救助器具とは「スプレッダー」「ラムシリンダー」などのことです。
当然,毎日点検をして訓練を行っているわけですが,たまに上手く作動しない場合があります。
説明書に書いてある通りメンテナンスを行えば改善する場合が多いのですが,改善しない場合はメーカーに連絡して修理します。
ところが,自分で直してやるという人が何処からか出てきます。
確かに修理できれば,修理の予算が削減できるなどメリットがないわけではありませんが,実際はメーカーが保障できない,原因が他にある場合が時々あります。
そして構造を勉強しようと言って解体・分解したい人がいるので,メーカーを困らせる場合もあります。
しかし,整備士の資格を持っている人や電気工事などの資格を持っている人など本当に凄い技術を持っている人も中には存在して,本当に修理してしまうこともあります。
昔は本当に職人みたいな人が多かったが,最近は少なくなったと思います。
でも,頑固で気難しい人も減った気がします。