質問 仕事に行くのが月の3分の1というのは本当ですか?
回答
所属によって勤務日数が変わってきますが,隔日勤務の場合,大体3分の1になります。
隔日勤務とは日勤ではない勤務形態で,一般的な消防職員の勤務時間は消防署へ8時30分に出勤すると次の日の8時30分までの24時間が拘束されます。
日勤の人は市役所の職員と同じ,月曜から金曜日が仕事になっています。
この24時間の勤務時間に火災現場・救助現場・救急現場に出動したり,訓練したりします。
所属によって微妙に違いますが,おおむね17時間30分から16時間が勤務時間で残りの時間が仮眠時間と休憩時間になっています。
しかし,夜に火災現場・救助現場・救急現場に出動して報告書の作成をしていると眠れない日もあると思っていただいていいでしょう。
そのため,次の日は非番と言われる休養日があたえられてます。
そのほかに公休日や週休日と言われる,日勤の人でいう土曜日と日曜日にあたる休日が組み合わされるため月に10日から13日程度と出勤する日数は少ないですが,働いている時間は市役所の職員の人やサラリーマンと殆ど変わりません。
この勤務形態でよかったかどうかと聞かれると,私はよかったと思います。
日勤をしていたときに比べて,隔日勤務の方が,家族,特に子供と長い時間過ごすことができました。
けど,疲れているときは子供と昼寝もしていました。
あと,非番日に家事も色々しました。笑