質問
消防職員の男女比は?
女性でも採用試験に合格しますか?
回答
女性消防吏員が消防本部で初めて採用されたのは昭和44年です。
当時は、家庭の主婦や高齢者、子ども等に対する防火・防災教育等の予防業務(毎日勤務)が主な仕事でした。
以降、女性消防吏員数は年々少しずつ増加しています。
平成6年の女子労働規準規則(現・女性労働規準規則)の一部改正により、女性消防吏員に係る深夜業の規制が解除され、予防業務の他に交替制勤務(指令管制、 救急隊、消防隊)などの業務も可能となり、活躍の場が広がっています。
令和2年4月1日現在で、消防吏員全体に占める女性の割合は約3%と少ない状況ですが、近年ほとんどの自治体において女性の割合を増加させるように採用数が増えていますので、合格するチャンスは高いです。
女性消防士になるには
消防士と聞くと,どうしても男性をイメージしてしまう方が多いと思います。しかし,最近では女性消防士も少しずつ増えているというのをご存知でしょうか。