ベンチプレスマックス計算 RM換算表

2019年5月9日

救助 筋トレ

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ベンチプレスマックス計算 RM換算表





ベンチプレスとは?

このサイトを見ている人で,今さら「ベンチプレスって何?」と言う人がこの記事を読んでいる可能性は低いですが,軽く説明をします。


ベンチプレスは,ベンチ台に仰向けに寝て胸の位置で支えたバーベルを,肘を伸ばして押し上げ,主に大胸筋を鍛える筋トレ種目です。

バーベルでなくダンベルを使っても同じですが,この場合はダンベルプレス,ダンベルベンチ,ダンベルベンチプレスと言われることがある。


野郎どもが大好きな筋トレで,一部で逞しさ男らしさを測るとして用いられており,ジムで大きな声が聞こえたら何処かでベンチプレスをしていると思います。


一般的にも筋トレといえば,ベンチプレスというぐらいパワーの指標として言われることが多い種目です。

また,「何キロ挙げられるんですか?」とよく質問されることが多い種目です。


 もし,「アームカールは何キロですか?」「スクワットは何キロですか?」と質問してくる人がいたら,その人はかなり筋トレしていると思います。



ちなみに,スポーツ選手や芸能人でもベンチプレスの重量を話題にしたりします。

もちろん厚い胸板は,逞しい男性を象徴しています。

 

 そんな人気のあるベンチプレスなので,スポーツジムで他人がベンチプレスをしているのを見ると重量が気になります。
 誰よりも重い重量を挙げた者がエライと一度でも思ったことがあるのは私だけではないはずです。

  

ベンチプレスのMAX重量の計算方法とは? 【計算式あり】


 自分のベンチプレスのMAXがどの程度が知りたいと思ったことないですか?
  
 そもそもMAX重量を知らないことには,自分が今どれくらい追い込んでいるのかがわかりません。


 実はベンチプレスのMAX重量は計算で出すことが可能です。



計算式は以下のようになります。


MAX重量 = 実際に挙げた重さ ÷ 40 × 実際に挙げた回数 + 実際に挙げた重量



 例えば,もしあなたが60キロを10回やっているとすれば


60kg ÷ 40 × 10回 + 60kg

という計算式になります。

これを計算すると『75kg』になりますので,あなたのベンチプレスのMAXは『75kg』になります。
 
ちなみにこれは人によって誤差がありますし,筋トレ歴によっても違います。  

以前に筋トレの雑誌で『40』で割るところを,『33.3』で割る計算を見たことがあります。


60kg ÷ 33.3 × 10回 + 60kg

で計算すると『約78kg』になるので,あなたのベンチプレスのMAXは『78kg』になり,先程の『75kg』より重い重量になりますので,私個人の感想ですが,筋トレ経験者用の計算式と言えるかもしれません。


細かい数字になると計算が難しいし,私の経験上ですが,最初の『40』で割る計算で出たマックス重量の『プラスマイナス5kgの範囲』で見ると分かりやすいと思います。


もちろんここで言うMAX重量とは,1回ギリギリ挙げられる重さのことなので,MAXに挑戦するときはケガ防止のためにも『プラスマイナス5kgの範囲』の範囲で,必ず補助者かセーフティーバーのある状況でMAXに挑戦してください。


 計算するのが面倒だと思うので,RM換算表を載せておきます。
 参考にしてください。

 

ベンチプレスRM換算表




 RMは,Repetition Maximumの略で,最大反復回数のことをいいます。
 つまり,ある決まった重さに対して何回反復して関節運動を行うことができるかによって運動できる重さの強度を決める方法です。
 1回が限界の負荷を1RM,最高10回繰り返せる負荷を10RMというように表します。
 ベンチプレスを60kgで10回挙げることが限界だったとすると,60kg10RMとなります。
 そこで,60kgを10回挙げる人がMAX1回の最大重量は何キロなのか?を計算したのが,RM換算表となります。


 これで,概算ですが自分がいまMAX何キロ挙げることができるのかを計算することができます。

 この表に用いている計算式は,先程紹介した式を使います。

MAX重量 = 実際に挙げた重さ ÷ 40 × 実際に挙げた回数 + 実際に挙げた重量


 先程も説明しましたが,筋トレ歴により『プラスマイナス5kgの範囲』の誤差がありますので,MAX挑戦には怪我のないようにお願いします。